2006年04月04日

住宅の空調について 7

今回から蓄熱暖房器の設置の仕方について考えていきたいと思います。
私が初めて蓄熱暖房器を採用したのは、当社で手がけたオール電化住宅の1棟目でした。
4LDKで52坪のお宅でした。
安全な暖房を使いたいとのことでお勧めしました。
20帖のLDKに7kw1台・和室10帖に2kwを1台・2階ホールに2kwを1台・主寝室8帖に2kwを1台 合計すると4台で13kwの設置となりました。
和室と主寝室については床からの出窓にして窓下に設置しました。
設置場所とタイプの選択については東北電力に相談しながら検討しました。
そこで実際に使われる施主様のタイプにより、選択のしかたが大きく変わってくるという事に気づきました。
暑さ寒さに対する体感はその人によって大きな差が出ます。
住宅の性能と間取りだけで選択すると後で施主様より不満を訴えられることになりかねません。
事前の聞き取りを慎重にすることが大切になります。
今回の施主様は暖かい空間というよりは寒くない空間をつくりたいとのことでしたのでこのような選択になりました。
間取りの関係で洗面脱衣室と風呂が一番暖房の届きにくい位置になりました。
住んでいただいた感想をお聞きしますとその洗面脱衣室と風呂についても寒い感じはしないとのことでした。
普段使う機器はLDKの7kwと2階ホールの2kwの2台だけとのことですが、ほとんどのドア(引き戸)を開放したままで生活されていますので、どこにいても充分な室温が保てているとのことでした。
またLDKに設置した7kwと和室の2kwの2台はマイコン制御のものでしたが他の2台はファンなしのものです。
普段の生活ではLDKの7kwの設定温度を22度くらいにしているとのことでした。
これくらいで生活していると暖房費もかなり安くできると思います。
             






Posted by cpiblog01039 at 10:00│Comments(0)