2006年04月11日

住宅の空調について 8

蓄熱暖房器を設置する場合のもうひとつのタイプは熱量の小さいものを小分けに設置するやり方です。
これは家の中全体を暖かくしたい場合の選択のしかたです。
前回と同じ52坪4LDKの場合を例に考えてみましょう。
まず、20帖のLDKの7kwを6kwに替え、和室10帖の2kwはそのままで1階ホールに2kwを1台新設し、届きにくかった洗面脱衣室と浴室の暖房をカバーします。そして2階についてはホールの2kwと主寝室8帖の2kwはそのままにし、子供室6帖2室にはファンレスの2kwをそれぞれ追加します。
そうすると合計7台・18kwになります。
蓄熱暖房器だけで全ての部屋を暖かくしようとするとこれくらいの設置が必要になってきます。
イニシャルコストもかなり高額になってしまいますし、設置スペースの確保も難しくなります。
そこでこういった場合、私どもでは蓄熱暖房器の設置は7kwを1台と2kwを3台のままで1階ホールに2kw1台を追加し、洗面脱衣室と浴室の暖房をカバーしまします。
そして2階の子供室2室についてはエアコンを補助段房として利用していただいています。
エアコンはほとんどの場合各部屋に設置されると思いますのでそれを暑い時期だけではなく、寒い時期にも有効に使っていただきます。
もともとどこの部屋にいても寒くない状態は保っていますのでエアコンを使うことにより、
充分な暖かさは得られ、実際に住んでいただいている方の感想をお聞きしても充分満足していられます。

暑い寒いという感覚は本当に個人差が激しいですので一概には言えませんが、イニシャルコストをあまりかけてしまうと資金的に支障をきたしますので、注意してご提案させていただいております。


Posted by cpiblog01039 at 19:42│Comments(0)