2014年07月25日

屋根融雪

HP上でもご案内させていただいております屋根融雪

「オンリーワン」

先日、お問合せ頂き、私も勉強させていただいております。


瓦屋根でも、
"三州瓦" もしくは" 安田瓦 "でアルミテープがつくものならば対応できます。

但し、1週間粘着具合を見させていただいてからとなりますが・・・


P7250006

施工は、こんな感じです

電気式なので、熱源を這わせています
耐用年数は 80年ぐらいなので、建替える際、再利用できるそうです。

その間、アルミテープの劣化で貼替(有償)はあるかもしれませんが、
それ以外はメンテナンスフリー

初期工事は、お高いですが
考えてみる価値はあるかと思います

興味のある方は是非!
  

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2012年01月28日

雪降ろし 注意

ここ長岡市では今の時間になってようやく晴れ間が見えてきました。
ここ数日の寒波により、積雪量もかなり増えてきています。

モデルハウス「草生津の家」の近隣でも屋根の雪下ろしをされている方が
かなり多く見受けられます。

雪降ろしに関する作業の安全確報等について、
新潟県のホームページに資料がありましたので掲載します。
こちらのPDFファイルをご覧ください。

なお、先日もご案内しましたとおり、弊社でも雪降ろしのお手伝いをしております。
もし、ご自身での作業に不安がある方は作業員を派遣しますのでご連絡ください。
お電話は0258-36-4411(高正建設本社)です。

平成24年1月24日現在、新潟県内において、
除雪に起因する事故に遭われた方は100人を超えているそうです。
(8人の方が亡くなられています。)

決して無理をなさらないよう、お願いいたします。


  
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2012年01月13日

雪降ろし

今日の長岡市は気温はそれほど下がらずに湿った雪が降り続いています。

こんな感じで降り続くと、そろそろ屋根の雪下ろしのことで
相談の電話が入ることも多くなります。

今日のような、ジメっとした湿った雪と
もっと冷え込んだ時のさらっとして乾いた雪では、
同じ積もり方でも重さが違ってきますので、注意が必要です。

弊社でも雪降ろしのお手伝いをしていますので、お気軽にお問い合わせください。

込み合ってくると順番待ちになりますが、状況を確認のうえ、
作業の順番を決めさせていただきます。

また、ご自身で雪降ろしをされる方はくれぐれも無理をなさらずに
必ず二人以上で作業をなさってください。

少しでも不安に思われる方はぜひ、専門家にご相談ください。

ここ数日の寒気は明日までのようです。

できればこれくらいの積雪でおさまってくれれば、
屋根の上に乗せたままでもあまり心配しなくてもいいのですが…。


  
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2006年02月14日

克雪について 6

克雪住宅について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
長岡市では日中、太陽の光に照らされる日も多くなってきました。
この時期の晴れ間は本当にありがたいもので、かなりの量の雪が融けていきます。
少しずつですが、着実に春に向っている そんな感じがします。
これまでに当社で建てさせていただいた方の状況を見てみますと、長岡市内では一度も雪下ろしをしていない方もかなりいらっしゃいます。
しかし、雪の季節はやはり皆さん落ち着かない様子で、お会いすると必ず雪の話題になります。できれば雪の心配のない住まいにしたいとおっしゃる方がほとんどです。
私たちもいろいろな形でお手伝いしておりますが、自然の力は本当に偉大です。
お施主様お一人ずつみんな条件が違います。
どの方法が一番良いのか、これからもよりよい方法を探しながら、住まい造りのお手伝いをしたいと思っています。
また何か克雪に関して新しい情報がありましたら、随時報告いたします。






  
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2006年02月07日

克雪について 5

克雪住宅のなかで融雪式屋根については色々な種類があります。
1.屋根に敷設されたパイプに温水を通して雪を消す方式
2.室内からの生活熱等を利用し、暖かい空気を循環させて雪を消す方式
3.電熱ヒーターを利用し、雪を消す方式 その他…
              
他にもまだいろいろな方式があるかもしれませんが今回は電気式の融雪屋根
雪国科学株式会社の『オンリーワン』を紹介します。
これは特殊アルミテープとテフロンヒーターを使った、既存の屋根にも簡単に施工ができる融雪システムです。
屋根の仕上材の上に貼る形になりますが、製品の耐久性も高く、また電気代も安く済むため施主様からも大変喜んでいただいております。
電気式ですので騒音も無く、また構造もとてもシンプルですので、故障も少なくとても安心です。
この『オンリーワン』は今現在出ている融雪システムのなかでは、既存の屋根に施工する場合、最もお勧めできる商品だと思います。
屋根全体の雪を溶かすのではなく、隣地との境界に落ちてしまう軒先だけに施工するときなど、とても簡単に短時間で施工できます。
分譲地などでどうしても隣地との離れが充分に確保できない場合や、軒先のツララや雪庇(せっぴ)の防止にも有効です。

前にも紹介しましたが既存住宅の克雪住宅への改築工事にも、自治体によっては補助金や特別融資等お得な制度があります。
雪でお困りのかたはこの機会に是非、お気軽に当社までお問い合わせください。

【施 工 例】
オンリーワン融雪施工例




  
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2006年01月31日

克雪について 4

克雪住宅のうち、屋根に雪が積もったままで外観から見て一般的な雪下ろしが必要な住宅とまったく見分けのつかないのが耐雪住宅です。
鉄骨構造や鉄筋構造などが一般的ですが木造住宅においても、雪が屋根の上に2メートルまで積もっても耐えられる2メートル耐雪住宅が可能になっています。
2メートルの雪の重みに耐えられる構造が必要になりますので、それ相応の強度を持った構造にしないと建築できません。
当社で建てさせていただいた実例をお話します。
間取り等につきましては”フリープラン”で特別に厳しい条件は加えずにお施主様のご希望に沿ったものとしましたが、結果的には1・2階の主要構造部についてはあまりずれがない形になっています。
構造的な中で一般的な住宅と大きく違った点は外壁の下地に壁の強度を上げるために面材を用いたことです。
加重を点で支えるだけでなく、面で支えることに強度を求めています。
ですから特別に柱の寸法を太くするわけでなく一般的な4寸柱を使用しています。
柱と梁・筋交と面材を合わせた形で支えていきます。
地震対策のために最近はいろいろな外壁下地材が出ていますが同じ効果が耐雪に対しても発揮されます。
ほかに建築金物を多く使い結合部の強度を上げていきます。これは構造計算を行う際に使用する位置・種類について特定されます。
当社では外断熱2重通気工法(ソーラーサーキット工法)の"SCの家”をお勧めしておりますが、その場合には屋根に貼られる断熱材にも大きな荷重がかかりますので、断熱材の座屈にも気をつけなければなりません。
いろいろ施工上の問題はありますが、ここ数年とても多くなっている克雪住宅が耐雪住宅だと思います。
最近は分譲地や旧市街地に多く見かけます。

さて次回は克雪住宅の最後に融雪式の屋根についてご紹介します。



  
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2006年01月25日

克雪について 3

克雪住宅の建設資金について
克雪住宅については各自治体より資金的な支援を受けられます。
補助金が交付される場合が多いのですが、平成17年度の長岡市では新築やリフォームにて克雪住宅にした場合一定の条件を満たせば優遇金利での融資を受けられます。
これは長岡市住宅建設等制度融資の一環で融資限度額は新築の場合1,000万円、リフォームの場合は400万円となります。
また優遇金利が適用され、返済期間は最長25年、融資金利は期間通して固定金利で1.6%となり、一般の融資に比べ1%優遇されています。
例えば1,000万円借り入れし25年返済を利用した場合、年間の返済額が約486,000円、毎月の返済額が約40,500円となります。
低金利での固定金利となりますのでとても魅力的な融資制度だと思います。
新築をご計画される際、是非ご検討されてみてはいかがでしょうか?
次回は実際にこの融資制度を利用して建築された克雪住宅"耐雪住宅”の事例をご紹介します。
新築を計画される場合一番採用されやすいのがこの”耐雪住宅”だと思います。

※なお、融資制度や補助金制度については、各自治体やその年度により、内容が変わる場合がありますので詳しくはお気軽にお問い合わせください。








 

  
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2006年01月18日

克雪について 2

克雪住宅のうち最もコストのかからない方法が落下式屋根住宅です。
この中越地区でも長岡市から魚沼地区にかけて採用されることの多い方式です。
屋根に雪がたまらずに滑り落ちますので、落雪の堆雪場所の確保が必要になります。
敷地と建物の配置の関係で堆雪場所の確保にかなりの空きスペースが要求され、ある程度広い敷地でないと建築できません。
建物から敷地境界までの距離についてはその地区ごとに決められた寸法があります。
また、落ちた雪が積もってかなりの高さになってきますので、ほとんどのお宅が基礎部分を高くした高床式住宅になっています。
より雪が落ちやすいように屋根勾配を急にして、なおかつ高床式住宅にすることにより、建物の最高高さが10メートルを超えてしまいます。
そうなるといくら大きな敷地を持っていても、用途地域の規制により建築できないこともあります。(例えば第1種低層住宅専用地域など)
実際に住まわれる施主様から言われることの多いのは雪が屋根から落ちるときの音が大きいということ。
そして屋根の勾配をゆるくするとかなり雪が積もってからでないと落ちない為に一回の落雪量が多くなり危険が伴います。
豪雪の年には落ちた雪を片付けないと建物が埋まってしまうことも考えられます。
市街地ではなかなか難しいですが、建設コストや小屋裏の利用・高床部分の利用等メリットを考えると農村部などでは一番お勧めできる克雪住宅の方式です。

【長岡市山古志地区に建つ落下式住宅】
落雪1落雪2  
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2006年01月11日

克雪について 1

新潟県中越地震より2回目の冬を迎えています。
この冬もかなりの積雪が予想されています。
平成18年1月10日現在の長岡市の積雪は山古志地区で248センチ 長岡市役所附近で72センチとなっています。
(http://www.city.nagaoka.niigata.jp/dpage/doukan/sekisetu/sekiseturyou.html)
屋根の雪による事故も各地で相次いでいます。
昨年末から弊社にも屋根の雪下ろしの依頼がたくさん寄せられています。
私たちが住まい造りのお手伝いをさせていただく際は、屋根の雪下ろしは私どものほうで責任を持って手配をさせていただくとお話をしております。
長岡市内(合併前の旧長岡市地区)においては2年前までは比較的積雪も少なく、十数年にわたり、いわゆる小雪の年が続いていました。
施主様の中には雪降ろしを自分で実際にやったことのない方もいらっしゃいます。
また建物も基礎の高さをあげて1階部分に車を入れることのできる高床式の住宅がふえていますので軒の高さが8メートルを超えることがほとんどで、屋根に上がるには危険を伴います。
雪を下ろすのにお金を使うということに抵抗もあるとは思いますが、安全が何よりですので決して無理をなさらないでいただきたいと思います。
雪下ろしの費用は雪国の必要経費なのかもしれません。
次回は雪下ろしの必要のない克雪住宅の事例をご紹介させていただきます。



   
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